旅行の最後は富士山の麓にある実家でした。
父に手入れされた庭の花々がやたらとリラックスして、私を迎えてくれました。
旅をしながら、というか、ずっと悩んできたことを旅行中も悩んでいました。
この旅行が終わるころには決めなければいけないことがありました。
東京に居て、制作を続けるか。
田舎に帰って制作を続けるか。
どこに居ても制作はするのですが、それぞれの土地と、
そこに居る人たちに思いがあって、選べずにいました。
旅行する少し前にタロット占いをしていただきました。
占いに頼るなんて、、、と思われるかもしれませんが、
もう誰かに答えを出してほしい!って思うくらい自分では決められなかったのです。
しかも、タロット。初めてでしたが、なるほど~と思えることがいくつかありました。
過去を表わすカードに二匹の犬が出ていて、未来のカードに一匹の犬が出たこと。
それが象徴的だと言われました。
東京に居ても、田舎に帰っても悪くはない。どちらでも好きなようにすればよいとのこと。
現在、私は身動きがとれず、足をくくって吊るされている。(実際、そういう絵のカードが出た)
でも、それは自分が好きで吊るされているのであって、誰かに囚われているわけではない。
この状況から脱するには、、、お告げや啓示、ひらめきが来るのを待て。
それは、家族の一心な祈りによって現れる。
ということでした。
そして。。。。私はこの旅の最後に、花咲き乱れる実家にて
そのお告げ、啓示、ひらめき、、、、を本当に受け取ることになったのでした。
←ミニチュアシュナウザーみたいなパンジー♪