梨木果歩さんの「からくりからくさ」「りかさん」を読んでからというもの、草木染めに興味しんしんです。
本も買ってきて、「ハマる」準備もしています。
今は、やりかけの仕事がいくつもあってハマれないけど、今年中にはなんとか挑みたいです。
田舎に住んでいるんだもの、草木には恵まれています。
それに、こちらの草木は「役にたてて!」と言わんばかりに、やる気に満ちています。
19歳の時だったかな?私の名前でもある「あかね」という植物の根っこで染めたのが
草木染め初体験。その時はイメージしていたより、ずっとずっと浅く軽い雰囲気の色しか出ず
ちょっとがっかりしてしまったので、それ以降は続かず。
今は、やっぱりぬいぐるみ用にモヘアを草木で染めてみたいんです。
私が作る犬を素敵な色の犬にしたい!というのと、微妙に違う気持ち。
草木が生まれたり、枯れたりして、命を繰り返す中で、色を遺すことができるという役割と、
犬のぬいぐるみが、現れて誰かのもとで何かを満たす、または癒す、という役割とを、
出会わせる役割を、作る人の私が出来たら。。。
すっかり梨木ワールドにやられちゃってますね。