大地を食べる

e0113673_2354354.jpgなんだか、とっても言葉を発することが難しいなって思う。

避難所で「おにぎりばかりじゃなくて、酒持って来い。」って言う人が居ると聞き、

「言わせてやんなよ。」って思うけど、そう言っちゃダメなのかもしんないとか。

放射性物質を解毒する昔ながらの食材を聞いても、それを発信しては買占めにつながる情報にならないかとか。

もちろん私なんかが発してもさほど影響力はないとわかっているけど。

被災ペットのために。と言われて、それに賛同できない理由が何か。とか。

知的障害者の方が同じ屋根の下、夜中に奇声をあげて、ほかの弱った方々が眠れない。

どちらにどう声をかけるべき?とか。

原発に関しての無知なだけでなくて、私にとってはむずかしいことだらけだ。

何も声が出せない。何もできない。



思い詰めては病んでしまう。と思い、野草を摘みに行き、料理し、食べた。

ツクシとのびるを摘み、泥を落とし、ツクシのはかまを黙々と整理していると、

気が紛れた。

ツクシはぺペロンチーノにして、のびるは塩こぶで和えた。

なんだか、すっごく力があった。カッカとしてきた。

気づくとペペロンチーノものびるも塩こぶも全部混ぜてモリモリ食べてた。

野生はすごい。強いんだ。

大地と仲良くしよう。と思ったのも、野草を食べたいと思ったのも直感だった。

でも、私はこれを欲してた。

土手には、もう一人おばさんが居て、「食べ物がないから。」といろんな雑草を取っていた。

ツクシやのびるではなく、私が全然知らなかった草も「食べられる草」だと教えてくれた。

なんだか、これだけで新しい世界に行けるような気がしてきた。

私は私ができることをやるんだ。って思ったけど、なぜか野草を摘んで食べている。

何ができるんだろう?って考えるんだけど、

ごめんなさい。私は私が元気になることを行動しだした。
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by dog_god | 2011-03-31 23:58 | こころ
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