勤めてたころ。
職場の水槽の中で子供を増やす魚たち。
大きな魚も稚魚も、上の方を泳ぐ魚も、下の方に住まう魚も、みんなが食べられるように、それぞれに合うエサを入れてやる。
「この水槽で生まれて、この水槽で死んでく。。。どうだよ?この世界の小ささ。」
「でも、この子たちには、この子たちにしか見えないものが見えてるかも。。。」
「大きい方にも、小さい方にも無限だって言うからな。」
大きい方にも小さい方にも無限。
この言葉の中に、限り無い優しさや自由や可能性を感じた。
私たちはみんな同じく無限を与えられているはず。
水槽の中に居ても、大きい会社に居ても、小さい会社に居ても、
田舎に居ても、病院にいても。。。何をしてても。
だから、人を何人も殺しておいて「誰でもよかった」なんて言わないでよ。
悪も無限なの?