ぬいぐるみを連れ歩く人。

疲れがたまっていたらしく、朝は起きても起きても寝てしまいます。

ゆっくり生活のペースをもどしながら、ぬいぐるみ達を送る作業をしています。
三日に分けて送っているので、最終の方は到着が来週になってしまうかもしれませんが
もうしばらくお待ちくださいませ。

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皆さんが気にしてくださっていた「ルカ似ぐるみ」は、「ハル似ぐるみ」とともに
私の子になりました。
欲しいと言ってくださる方もいましたし、ずっと抱いている方、写真を撮る方、、、
オーラが違う、神々しい、泣きたくなるなど、たくさんお褒めの言葉も頂きましたが、
一番うれしかったのは、私たちのことを知ってくださってるお客様が
「手放すな」「あかねさんと居てほしい」と、そっと言って下さったことです。

ルカが亡くなった翌日から作り、ルカの好きだった公園で撮影し、ハガキになって皆さんを
招いたルカぐるみ。。。

ハルちゃんは何度も夢に出るのですが、ルカは一度も出ないところをみると、
ルカはホントにぬいぐるみになったのかな、と思います。
目玉が入ったとき、「ボクの命を全部使って。あかねちゃんの人生を変える可愛い子を作って。」
と聞こえてきたぐらいですから。


e0113673_23484074.jpgハルぐるみは、ハルぐるみで、じんわりと私の心に入ってきます。
どちらか一匹だと、なんだか心配で、2匹揃うと本当にみんながホッと安心するかんじです。

あるお客様が「自分が作ったのに、癒されるでしょう?」とメールくださいました。
自画自賛になるかもしれませんが、ほんとにそうでした。いつでも、そばに居てほしいと思うほどです。
私は自分のためにぬいぐるみを作ったことはほとんどありませんでした。
今回も結果的に私のものになったけど、作るときは自分のためとは思っていなかったのです。
今回の経験で、お客様が私のぬいぐるみを本当に大切にしてくださってるんだなって
初めて、そういう気持ちがわかったような気がします。



昨夜、個展のラストで歌ってくれたカナブンちゃんのライブに行ってきました。
私、そういうことはしない人でしたが、つい。。。ハルとルカのぬいぐるみを連れて行ってしまいました。
カナブンちゃんの里帰りの歌や子守唄をハルッカに聞かせてあげたくて。

で、カバンから2匹の首を出してイスに座らせてしまいました。
ちょっと変わった人になっちゃったけど、そうせずに居られなくなっちゃって。

最初にちらっとこっちを見たカナブンちゃんの声はなんだか泣いているよう。
それからは伏し目がちでした。
彼女のたくましさと美しさと、解釈の深さを堪能し、
終わったら逃げるようにかえってきました。

だって、話したら泣いちゃいそうだったから。
案の定、しばらくして、私を探すメールが入りましたが。

彼女には個展のときから私の思いが伝わっていたようだし、
私も彼女の歌の思いをキャッチできたと思いました。
彼女の歌はほとんど英語で、私はほとんど歌の意味はわからないのですが。
彼女の全身と表現から。。。

これからもきっと私たちは、それぞれにこの仕事に何かを求めて
自分の全てを注ぎ込んでいくことでしょう。
そんなメールを交わしました。
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by dog_god | 2009-03-28 00:01 | 犬との暮らし
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