今日のウォーキングは汗ばんだ。もう夏?
なんだか、今年は春らしさを感じる日が少なかったなぁ。
戸袋に鳥が巣を作り、タマゴを産んでいたらしいのです。
虫も野菜にタマゴを産み、鳥もタマゴを産んでちゃんと営みをしている。
父がそれを綺麗に掃除してしまい、代わりに甥っ子がタマゴを温めているのを見て
私はどうしようもない気持ちになってしまいました。
よそのお家では、ちゃんと燕の子が巣立つまで軒下を貸してあげているのに。
父は自作の巣箱を作り、その巣箱に鳥が入るようにと、一生懸命えさをあげたり、
いろんな工夫をするのです。
冬の間、庭に集まる鳥たちのためのミカンを欠かしたことはありません。
それなのに、どうして?私は父のこういうところが嫌いです。
嫌いと思いながら、仕方がない、とあきらめる。
子供のころから、父が悪者になることで、わたし達が見なくて済んだことが多かったような気がして。
外の電線には二羽の鳥が、うるさく鳴いています。鳥の父と母です。
ああ。
甥っ子がタマゴを鳥たちに見せると、鳥たちはどこかに飛んで行って、もう帰ってきませんでした。
子供を産んでいないから、私は子供なんだろうか。
昨日からウチに来た木彫りのフクロウ。ガチャピンに似てる。